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子どもに決定権はダメ!

執筆者の写真: マクマホン洋子マクマホン洋子

母「今日の夕食は何にする?」

子「カレーライス」


母「今度の日曜日はどこに行く?」

子「遊園地」


そんな会話が日常的にあるのではないでしょうか?


実はこの決定権、

子供に与えてはいけません。


小さい時から、このような状況の中で

生活をしてきた子供達は


どんなことでも自分が最終決定をしなければ

気が済まないように育ってしまいます。


友達とうまく遊べない

学校で問題を起こす

親に反発する

引きこもり


大人になってからは


仕事が続かない

上司と喧嘩が絶えない

恋愛ができない(続かない)


など


まだまだ

他にもたくさんの兆候が現れます。


自己表現することは

成長過程の中でとても重要です。


でもそれと

家庭での決定権が子供になるということとは

ちょっと違います。


家庭での決定権は

家庭を支えるための労働を伴う、

父であり母であるべきです。


扶養してもらっている身である

子供が

家庭での決定権を持つということは


実は

異常なことなのです。


 
 
 

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